BRYCEN
Concept, Graphic, Web, Logo, VI+CI, Art Direction
【Background】
サプライチェーン系ソリューション、システム開発支援、データ活用支援、オフショア開発を中心にしたITサービス提供企業「BRYCEN」。MY HEADはWEBをリニューアルのBIおよびWEB開発を担当した。戦略設計・コピーライティングはStudies Inc.、WEBディレクションはunium Inc.、プロデュースはMARK Inc.が担当。WEB開発としての発注だったが、実際はブランドの戦略や事業の整理などが割合を占めた。BRYCENはIT黎明期からの歴史と実績ある企業ではあるが、そこにあるのは「ベンチャースピリット」で、それをどう生かしてブランディングをするかが鍵となった。
【Concept】
BRYCEN(ブライセン)というネーミングは「無頼船」から来ている。ロゴを見ても分かるように、元々は船をモチーフに、黎明期のIT産業界において、当て所のない航海に乗り出すようなイメージで決めたということだった。そのため、長らくWEBサイトでも船の写真がトップに据えられていたのだ。
しかし、BRYCENにおいて大事なのは、企業そのものを表す船というメタファーではなく、それらが創り出してきたサービスからなる「世の中に与えたインパクト」の方であると考えた。船は航行すると、その軌跡として「ケルビン波」と呼ばれる航跡を残す。それをメインビジュアルに据えることで、BRYCENはただ変化を起こすだけではなく、波がさらなる波を生み、広がる世界をこれからも創り続けるという決意を表すよう設計した。
【BI Design】
プロジェクトを進めていくうちに分かってきたことだが、ロゴに関しては使用しているフォントやバランスが使用場所によってマチマチであったりしたため、この刷新の機会に整理することを提案した。ロゴ自体はグループ会社でも使っていて、新たに変えるにはカロリーを使いすぎるため、正しいバランスを構築することにフォーカスした。
また、グループで使用するブランドカラーも新規に作成。グリーンとグレーのみという、企業としてはかなり攻めた配色をドミナントカラーに据えたが、ベンチャースピリットを表明するためにはそのエッジーさが重要だった。リクルートサイトのみはもう一色オレンジを差し込み、明るさは担保できるよう設計。
コピーに関しては「あるべきものを創る、ただそれだけ。」というブランドスローガンをはじめとした経営理念や経営戦略、ミッション・バリューをStudiesが開発。
【Web Design】
ベンチャースピリットを表明するイメージはBIで設計したモチーフとカラーで担保しているため、WEBにおいては事業をどう分けるか、それをどの階層におくかが重要だった。かなり多岐に渡る事業とサービス、そしてプロダクト開発を行なっている企業であるからだ。それらの仔細は各々のページにある程度任せ、ブランドページにおいてはその仕分けと概略のみにフォーカスが当たるよう設計した。
Producer: Yuji Kinoshita(MARK Inc.) / Naoya Yuasa(Enjin Inc.)
Creative Director / Copywriter: Kei Sakakibara(Studies Inc.)
Art Director / Graphic Designer: Yu Miyazaki(MY HEAD LLC)
Web Director: Takuya Nishi(unium Inc.)
Web Engineer: Mokei Kameda(PRMO Inc.)
Project Management: Hitomi Hojo(MARK Inc.) / Kai Arai(MARK Inc.)
Production: MARK Inc.
Client: BRYCEN Co.,Ltd
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