BEEFEATER

Advertising, Graphic, Editrial, VI+CI, Space, Package, Art Direction, Photo Direction, Event Direction

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【Background】
サントリーが展開するロンドンドライジン「BEEFEATER」の日本でのブランド展開のVIを2014から担当している。各ラインごとにコンセプトが微妙に違い、それぞれの色があるので、合わせて変遷させてきた。

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【BEEFEATER 24】
「BEEFEATER」のプレミアムラインである「BEEFEATER24」。そのテーマは「INSPIRED BY JAPAN」。マスターディスティラーのデズモンド・ペインが日本を訪れた際に、「和」にインスパイアを受け、ボタニカルのひとつに日本の茶葉を用いていることを強調した日本独自のコンセプトとトンマナである。製品に通底する精神性の部分を表現することを狙い、ロンドン生まれのドライジンでありながら極めて日本的なシチュエーションを演出。

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【Beefeater】
プレミアムでない通常版のBEEFEATERでは、グローバルのレッドをベースに使用している。最近登場したミレニアル世代をターゲットにしたBEEFEATER PINKでは、ミレニアルピンクを使用し、若手女性写真家を起用して撮影をした。

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【CROWN JEWEL】
プレミアムラインとはまた別のスペシャルラインであったCROWN JEWELでは、ボトルカラーから発想した高貴な紫をベースに、特別感を表現するための箔押しを施した。

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【MIXLDN】
また、「BEEFEATER」によるグローバルバーテンダーコンペティション「MIXLDN(ミックスロンドン)」ジャパンファイナルイベントもプロデュースしていた。毎年、定められたテーマのもと「BEEFEATER」を使用したオリジナルカクテルを各バーテンダーが作り、腕を競い合う。世界大会への出場をかけた厳正な審査が行われ、日本代表が選出される。

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2016年度のテーマは、「ロンドンにまつわる映画」。8名のファイナリストは、「BEEFEATER24」を用い、それぞれが選んだ映画を表現したオリジナルカクテルで腕を振るった。会場装飾や演出も、テーマに沿って映画館のような仕立てに。合間に立ち寄れるフードコーナーのメニューは「Tangentes」の後藤裕一氏に考案していただいた。

Creative Director / Producer: Shogo Otani
Art Director / Graphic Designer: Yu Miyazaki
Graphic Designer: Yurika Omoto
Event Producer: Yusuke Shimba
Food Director: Yuichi Goto
photographer: Shigeta Kobayashi
Production: 301 Inc.
Client: Suntory Spirits Limited